2018年4月15日に思ったこと①
きっと、きっと、これから先、この日のことを忘れないだろう。
忘れたくもない。
ジャニーズのアイドルを好きになって、早16年。
まさかこんなに、長続きするなんて思いもしなかった。
これまでも本当に色々あったけど
今回の件はこれまでの何よりも心にドシっと圧し掛かっているので
気が済むまで文字にしようと、決めた。
2018年4月15日11時
今でも、信じられない。
数日前から某週刊誌の記事で話題になるのは知っていた。
けど、そんな馬鹿な。と、見向きもしなかった。
むしろそれに踊らされてるネットの文字を見るのも嫌で
数日Twitterを開くことも、減っていた。
なのに、なのに。
正直、いやだ。なんで。村上くんと、一緒。
私はジャニーズJr.黄金期の終わりかけに、彼らを知った。
むしろY&J期と言われる時代のほうがドストライク。
当時は正直、グループが好きというより、個人が好きだった。
今も変わらない、錦戸亮。
関ジャニ∞とNEWSを掛け持ちしていた時代。
どちらのグループも応援していたしライブに行ったりもしたけど、
それぞれのグループでの立ち位置が違っていて
どっちのグループにいる亮くんも好きだな、そんな感覚。
大学時代に色々あって、少し離れた時期もあった。
むしろ私の当時の担当は赤西仁。
仁くんが留学に行って一時休止したときも、脱退したときも
応援していた時代。だから、この感覚は初めてではない。
留学のときはもろに担当だったし
むしろせっかく苦労してデビューできて、友達と泣いて喜んで。
なのに留学?え、今?
当時は過去にそういう人もほぼいなかったから、ぽかーん。
だけどその間にKAT-TUNが全国ツアーをやって
出ないってわかってるけどもしかしたらサプライズがあるかもしれないし!
と、担当不在のままライブへ。
そこで中丸くんに心少し奪われ、そのままの状態で仁くん帰国。
そこからは二人を応援し、という状態だったので
今思うとそうなってからの仁くん脱退は
そこまでのダメージではなかったのかも、しれない。中丸くんがいた。
亮くん、NEWS脱退のとき、正直ほぼ離れてた。
だからあまり、よく覚えていない。感情。
ただ、山ぴーも亮くんも抜けるなら、大丈夫かな?NEWS。
という感情になったことだけ、覚えてる。
脱退に関して、やっぱり一番つらかったのは、KAT-TUN。
4人から3人になると知った、あのベストアーティスト特番。
ファンの中でもトラウマになっている赤い衣装。
10Ks!最後の日は、オープニングから号泣。
たくさん特番も組んでもらって、これはちゃんと帰ってくるフラグだなって
信じて送り出したあの日。
やっぱりどちらかというと個人活動主体に好きなタイプなので
中丸くんの現場には行きつつ、のんびりと活動。
そんな中で、ふと予定が空いたからと行ったエイタメ福岡公演。
意外とチケットが余っていて興味本位で行ったら、これ。
ライブの空気にはまだすぐには慣れなかったけど
笑顔の錦戸亮がいる。私、こんな彼知らない。大人になってる。
しかもこういうときに限って、すごい目合うし。
と、そのまま年明けに再度落ちて、今の関ジャニ∞を知った。
ただ馬鹿なことやってる笑いが絶えない大阪のお兄さんたち。
そんなイメージしかなかったグループが
数年でここまで変わるものか。正直、感慨深かった。
小さかった親戚が、しばらく見ない間に大きくなってた、気分。
すぐにFC加入、毎月のジャニ勉に応募し、夏のツアーも遠征。
こっちも大人になっているから、急成長。
はやかった、過去を懐かしみながら、今を知るのは。楽しかった。
去年は大阪と福岡に入ったけど、やっぱ物足りないし
今年は全国回るぞ!と意気込んでいた夏のツアー。
まさか、こんな特別なツアーになるなんて、夢にも思っていなかったよ。
私にとって、アイドルの応援は、はかないものだと思い知らされる。
今回の件で、なおさら。
自分の好きな人は、自分の好きな状態であってほしい。
誰もが思うことかもしれない。
だけどそれは、こちら側の、ただのエゴ。
応援している身としては、目の前にあるものがすべて。
発信されるものが全て。それ以上も、以下もない。
そんなのはじめからわかっているはずなのに
知らないふりして、気付いていないふりをして
目の前の楽しさを追い求める。それが、楽しいし、しあわせ。
そんなの、ほんとうは、
KAT-TUNは6人のままで居て欲しかった。
NEWSは9人のままで居て欲しかった。
関ジャニ∞は8人のままで居て欲しかった。
好きになった当初の、一人も欠けない状態で
みんなの笑顔を見ることができていたら
そんな彼らと共に歳を取ることができていたら
どんなにしあわせだっただろう。
だけどそんなこと、思いたくない。
いくら思っても願っても、その現実はない。
その真実はない。
今は今しかない。
だから現実を受け止めなきゃいけない。
そんなの、わかってる。
きっとみんな、わかってる。
だけど、わかりたくないときもある。
大人になんてならなくて子供のままでいれば
こんな現実と向き合う必要もなかったのにって
心から思ってしまう、それが今。
残酷にも、歳を重ねてしまったから
彼らと共に歳を重ねてしまったから
向き合わなきゃいけなくなった現実に
もう少しだけ、知らないふりをしていたい。